油ものはコレといっしょに摂る!そんな魅力的な食材とは?

油ものを食べたときに胃がもたれるという方は、いっしょに摂る食材にこだわりましょう。食べ合わせを考えるだけで、消化吸収がスムーズになり胃に負担をかけずに済むんですよ。今回はいっしょに摂るとおすすめ!という食材をまとめて紹介していきます。

油ものといっしょに食べるなら?食材を見極めよう

油ものばかり食べていると、胃の消化吸収が間に合わなくて胃もたれが起こることがあります。年を取るとともに油ものが胃に合わなくなってきた…なんてことはありませんか?いっしょに摂る食材を見極めれば、そんなお悩みも解消するかもしれません。

体に良くない油がある?!その種類とは

油もので胃もたれしやすいという方は、体に良くない油があることを知っておきましょう。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす脂質です。たくさん摂取することで動脈硬化を起こしやすいので注意したいのですが、マーガリンやショートニングなどに多く含まれています。

リノール酸

リノール酸はくるみやごま油、コーン油などに含まれています。中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、エネルギー源となる油なので体に良いという認識が広がっていますが、過剰に摂取すると善玉コレステロールまで減らしてしまうことが分かっています。アトピー性皮膚炎やぜんそくの原因になることもあるそうですよ。

飽和脂肪酸

バターやラードに多く含まれている飽和脂肪酸。体を作るエネルギー源の役割がある一方、中性脂肪や悪玉コレステロールを増やすため、動脈硬化を引き起こす要因となります。肉や乳製品にも含まれ、常温では固体になる性質から、体内でも固まりやすいんです。

胃もたれを防ぐにはこの食材!

油ものを食べるとどうしても胃もたれしてしまう…そんな方はこの食材をいっしょに摂ってみてください。消化を助けてくれるので、胃もたれしにくくなりますよ。

キャベツ

胃腸薬にも配合されているキャベジン(ビタミンU)が含まれているため、胃の消化をサポートしてくれます。キャベツに含まれる酵素が荒れた胃の修復を手伝い、免疫力や解毒力をアップさせる働きもあるんです。生のまま千切りにしてよく噛んで食べるようにしてくださいね。

きゅうり

きゅうりはほとんど水分でできています。そのため油ものといっしょに食べると適度な水分を摂ることができるのでおすすめです。満腹感を感じやすいので、よく噛んで生のままで食べましょう。

大根

大根には消化吸収を助ける酵素が豊富に含まれています。たんぱく質の消化を促すプロテアーゼやでんぷんの消化を促すジアスターゼなどが有名です。胃の膨満感を感じやすく、便秘にも効果があるうれしい食材ですよ。大根の酵素は熱に弱いため、生のまますりおろしたものをいっしょに摂るのがおすすめです。

太るのが気になる時はこの食材を

油ものを食べると太る…。そう思ってしまうあなたはこんな食材をいっしょに摂るといいですよ!

山芋・里芋

山芋や里芋は、低カロリー・低糖質で太りにくい食材です。満腹感があり、油ものといっしょに食べることで、油ものの摂取量を控えることができます。ぬめり成分のムチンには腸の善玉菌を増やす効果があり、腸内環境を整えて便秘も解消してくれます。お通じを良くすることで太りにくい体を作ることができるので、ぜひ積極的に摂ってみてください。

食物繊維豊富な野菜

野菜には食物繊維が豊富なので油ものを食べるときには欠かせない食材です。食物繊維は、腸内で便のかさ増しをしたり、便をやわらかくして排出しやすくしてくれます。腸内環境が整うことで血流が良くなり、代謝が上がるのでダイエットしたい方は食物繊維をたっぷり摂りましょう。

レモンや梅干し

外食したときにからあげを注文すると、よくレモンがついてきませんか?あれにも理由があるんです。レモンや梅干しにはクエン酸が含まれており、脂肪の燃焼をサポートしてくれます。ぜひ油ものにはレモンをかけたり、梅干しといっしょに食べるなどしてくださいね。

脂肪分解なら酵素を摂取!

ダイエット中なら、脂肪分解してくれる酵素がたくさん含まれた食材を摂りましょう。

生姜

辛味成分のジンゲロンが脂肪分解を助ける酵素リパーゼを活性化させて、脂肪をつきにくくしてくれます。冷え性を改善し、燃焼しやすい体作りを応援してくれるので血行不良が気になる方や積極的に痩せたい方にぴったりです。

トマト

脂肪分解酵素のリパーゼを多く含んでいるのがトマトです。脂肪をグリセリンと脂肪酸と分解して、体内でエネルギー源として消化されます。

セロリ

セロリもリパーゼという酵素がたくさん含まれています。そのまま食べるのが苦手という方は、ほかの野菜や果物といっしょにミキサーで混ぜてジュースにしてしまいましょう。

食材を見極めて油ものと上手に付き合おう

油ものといっしょに摂ると効果的な食材たちをご紹介しました。定食屋さんでとんかつを注文するとキャベツの千切りが付け合わせで出てくるのも、消化を良くして胃もたれを防ぐためなんです。今回ご紹介した食材を参考に、自宅で油ものを食べるときも、付け合わせにこだわってみてくださいね。年だから油ものはもう食べれない…なんて言ってたらもったいないですよ!